日時 2024年11月4日 (月・祝)
《2回公演 》①13:00 開演 (30分前から開場) ②16:00 開演(懇親会付き)(〃)
料金 ①4,000円 (税込/1ドリンク付) ②4,500円 (税込/1ドリンク・お茶菓子付)
会場 コードマーク御代田 カフェ (長野県北佐久郡御代田町面替995)
[定員] 各回30名 (先着順)
プログラム
C.P.E.バッハ:優しい憔悴、自由なファンタジー
モーツァルト : 転調するプレリュード
ベートーヴェン: ソナタ「月光」 ほか
[申込・お問い合わせ]
コードマーク御代田のメール miyota@cordmark.jp または Instagram のDMに次を明記してお送り下さい。
①件名「11月4日13時予約/16時予約」
②予約者名 (複数でご予約の場合は代表者)
③電話番号 (同上)
④人数
キャンセルされる場合は、11月1日 (金)までにご連絡ください。当日キャンセルも必ずご一報ください。キャンセル料はかかりません。
●演奏者からのメッセージ
私たちが慣れ親しんでいる現代ピアノにはご先祖にあたる楽器が存在したこと、ご存知ですか?
チェンバロ?うーん、とっても惜しいんですが、煌びやかなチェンバロの音色にプラスアルファ、繊細な弱音を求めて発明されたのが、今回お聴きいただくフォルテピアノです。産業革命前に生まれたこのフォルテピアノは、モーツァルトやベートーヴェンが演奏し、作曲に使った楽器でした。つまり、モーツァルトやベートーヴェンは、現代のピアノの音を知らなかったのです。
そういった歴史的背景も、音大生だった自分の心を捉えるに十分魅力的ではありましたが、3歳から分身のように演奏してきたピアノから転向してフォルテピアノの道に嬉々として(不安ながらに)進んだ一番理由は、その美しく複雑な色味を持った音色にありました。
それは温度湿度によって、微妙に、しかしはっきりと変化し、日々、違う顔を見せます。うつろうこと、変化することを良しとしない競争社会(コンクールや失敗の許されない舞台)で弾き手の完璧なコントロールに応えることを目的に作られた時代のピアノとは真逆の、偶然性を孕んだ危うさであり、未だ見ぬ世界を経験できるかもしれない美しさ。まるでそれは自然そのものだった、と、オランダ、そして信州に移住して実感し、ますますこの楽器が好きでたまらない自分を発見する日々です。
コードマーク御代田の森田さんとは、音楽好きの友人のおかげで出会いました。当日は自宅から自分の楽器を運び込んで演奏するので、搬入搬出まで気が抜けませんが、皆様とお会い出来ること、聴いていただけることをとても楽しみにしております。
平井 千絵